こんにちは青蛙(Instagram気ままな青蛙、Youtubeチャンネル気ままな青蛙)です。
[box class="box12"]今回の記事ですが約7年間、嘔吐癖のあった私がどのように嘔吐にはまり、嘔吐についてどう思ったのか、そしてどのように嘔吐癖を卒業したか記載します。[/box]
私の嘔吐にかんするカムバック記事です。
本記事ですがこんな方向けです。
- 嘔吐癖があるが他人に打ち明けられず悩んでいる
- 嘔吐癖のある人が近くにいる、その人に嘔吐癖をやめてほしい。
ちなみに嘔吐癖のある人はこんな方が多いようです。
- 美意識の高い若者
- 高身長低体重のモデルに憧れる人
- 拒食症、過食症
- 嘔吐によるストレス発散
ちなみに国内で摂食障害の方は20万人もいらっしゃるみたいです…
https://www.komei.or.jp/komeinews/p52370/より引用
この記事を見て
「嘔吐する人なんて周りにいないし、あまり自分も経験ないし関係ないよ」
と思われるかもしれません。
ですが嘔吐癖のある人は少なくないです。
あのサッカー選手リオネル・メッシも嘔吐癖がありました。
https://qoly.jp/2018/03/20/lionel-messi-on-why-he-vomited-kwm-1より引用
メッシの場合、食生活が問題とWEBでは記載されていましたが、真実は分かりません。
最高の選手としてのプレッシャーもあったかもしれません…
今は嘔吐癖もなくなったようでなによりです。
なぜ私は嘔吐癖がついたか
22歳、大学生の時はじめて、口に指をいれて無理やり吐きました。
その時は体調不良で気持ち悪くて気持ち悪くて胃を空にしたくて吐きました。
初めて吐いた時の感想は今でも鮮明に覚えています。
[box class="box12"]あれ吐くって、なんか悪いイメージを持っていたけど、スッキリするし、超気持ちいじゃん!![/box]
嘔吐に対するイメージが大分かわりました。
そして社会人になってから約3か月たってから一気に嘔吐の回数が増え、嘔吐癖がつきました。
その理由ですが
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/lifestyle/entry/2019/020567.htmlより引用
日本の悪しき文化、強制参加飲み会、そして強制2次会です。
私が社会人になった2009年は日経企業はまだバリバリの飲み会文化がありました。
飲み会でたまったストレスを吐くことでストレス発散していました。
私の以前勤めていた会社は月2~4回あったので最低月2~4回は嘔吐していました。
なぜ私は嘔吐にはまってしまったのか
私はストレス発散として嘔吐癖が7年間ありましたがこんな意識もありました。
新体操の選手のように細く筋肉質な体になりたい!!※私は男です、笑
モデルのような痩せた体形になりたい!!そんな風に思っている方は嘔吐癖がつきやすいのかもしれません。
とにかく太りたくないという思いが私の嘔吐癖を加速させました。
ちなみに日本、アルゼンチンは拒食症による嘔吐が少なくない国のようです。
過食症を扱って映画もあります。
NetFlix配信のアブスルダ愚かな恋です。
この映画で主人公の女性はネットで知り合った年上男性を忘れられず過食、拒食になり嘔吐、リストカットし心の均衡を失っていきます…
嘔吐の裏にある根本的な問題を解決しなければ嘔吐癖は直すのが難しいかもしれません。
嘔吐癖についてどう思っていたのか
その当時、嘔吐癖につて私はこんなことを思っていました。
飲み会で食べた、いらんモンが全部出せる上、ストレス発散できてラッキーこりゃいいや!!
NetFlix配信のアブスルダ愚かな恋の主人公シエロは拒食についてこんなことを書いています。
[box class="box12"]食事は誰でもできる、でも私たち(拒食症の人)は違う自分自身を糧に純粋に生きられるその神聖さを誰にも汚されないで[/box]
ここまで行き過ぎた考えは嘔吐に持っていませんでしたが、嘔吐が悪いとはみじんも思っていませんでした。
ただ嘔吐癖は周囲には隠していました。
その時は嘔吐すると胃液か消化物の臭いがひどい悪臭で、歯ブラシ、フリスクが手放せませんでした。
吐しゃ物は汚い物という認識があったので吐いた後は、トイレクリーナ―等でトイレをきれいに掃除する癖もこの時つきました。
ただ嘔吐癖のあった七年間、嘔吐が良くないことだとは全く自分自身思いませんでした。
嫁に言われるまでは…
どうやって嘔吐を卒業したのか
ある日、嫁に
「またトイレで吐いたでしょ?」
と言われました。
その時、私は言いました。
しかし嫁から言われた一言は意外な一言でした。
「嘔吐癖やめてほしい!!臭いからじゃない!!私が悲しいから!!」
えっ…
意外過ぎた言葉に返す言葉が見つかりませんでした。
その時の感想が
ともかくあまり私の癖、習慣、お金の使い方についてあまり口をはさまない嫁から言われた言葉が以外であり、ショックでした。
この一言がきっかけとなりました。
ぶっちゃけ慣れた手っ取り早いストレス解消法を失い最初は苦痛でした。
ですがその時していた転職活動の成功を転機に私の嘔吐癖は一気になくなりました。
バリバリ日経企業勤めの私が転職した先が純外資系企業!!
外資系企業は成果主義ですが強制飲み会は0です。
飲み会という最大のストレスの元がなくなったことで私の嘔吐癖は一気に減少し7年続いた嘔吐癖は28歳でついに終焉を迎えました。
新体操選手の体格に憧れたときは嫁とジョギング、ウォーキング、ストレッチをすることで運動しています。
まとめ
[box class="box12"]7年間、嘔吐癖のあった私がどのように嘔吐にはまり、嘔吐についてどう思ったのか、どのように嘔吐癖を卒業したか[/box]
について書かせて頂きました。
ですが今でも嘔吐が悪いかと聞かれると、私は
「嘔吐は良くない!!」
とは言い切れません。
ですが嘔吐癖の減少で1点気づいたことがあります。
それは嘔吐癖は一人では直すことは相当困難だったということです。
私の場合やはり嫁がいつも近くにいてくれたのでこの癖をなくせました。
最後に嘔吐癖が悪いと言い切れない私でもこれははっきりと言い切れます。
身近な大切な人を傷つけても嘔吐はする価値がない。
NetFlix配信のアブスルダ愚かな恋の主人公シエロも拒食症を改善し母になった際こんな一言を言っています。
私がしたことは多くの人を傷つけた。
ちょっと悲しい言葉です。
ちなみにアブスルダ愚かな恋は実話です。
本記事が嘔吐癖に苦しむ方の少しでも手助けになれば幸いです。